2023/05/02
山手歯科クリニック戸越公園です。
歯を何らかの理由で失ってしまった場合、できる限り速やかにブリッジ、入れ歯、インプラント治療などで対応することが重要です。
そこで今回は、ブリッジや入れ歯ではなく、インプラント治療が適した方の特徴をご紹介します。
【1】入れ歯が適合しない場合
既に入れ歯を使用されている方で、入れ歯が合わず、ズレたり外れたりする、または会話や食事中に違和感が強いなどの問題がある場合、インプラントへの切り替えを検討することをおすすめします。
インプラントでは、入れ歯のような問題はほとんど起こりません。顎の骨にインプラント体を埋め込むため、入れ歯に比べて安定性が高くなります。
【2】自然な歯の感覚でしっかり噛みたい方
インプラントは、他の補綴物に比べ、「自然な歯に最も近い感覚」で噛むことが可能です。特に、入れ歯の噛み心地に不満を感じている方におすすめです。
【3】周囲の歯を削らずに治療したい方
ブリッジや入れ歯を選択すると、周囲の歯を削ることが避けられません。特にブリッジでは、両隣の歯(支台歯)を大幅に削る必要があります。
しかし、インプラント治療では歯を削ることはありません。
【4】審美性を重視したい方
インプラント治療では、セラミックを使用します。セラミックは「自然な歯に近い光沢、質感、色合いを再現できる」という利点があります。過度に白くて不自然に見えることはありません。
さらに、人工歯根を用いるため、見た目が自然な歯に近くなります。他人の前で大きく口を開けても、「何か歯の治療をしたのだろうか」と思われることはほとんどありません。
そのため、審美性を大切にしたい方にもインプラント治療はおすすめです。
参考になれば幸いです。本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
「戸越公園駅」から徒歩1分にある歯医者・歯科
『山手歯科クリニック戸越公園』
東京都品川区戸越5丁目10−18
TEL:03-5751-6480
2023/04/21
山手歯科クリニック戸越公園です。
今回は、マウスピース型矯正において注意すべきポイントについてお伝えします。
『食事時はマウスピースを外すこと』
マウスピースを装着したまま食事をすると、マウスピースと歯の間に汚れが残り、虫歯のリスクが高まる可能性があります。
そのため、食事前には必ずマウスピースを外しましょう。
「ちょっとしたつまみ食いでも外すべきか」と疑問に思うかもしれませんが、たとえ一口でもマウスピースを外すことが重要です。
また、「糖分が含まれる飲み物」についても、少量であってもマウスピースを外すことが必要です。
「コーヒー」や「お茶」などは虫歯にはなりませんが、マウスピースや歯に着色する可能性があるため、心配な場合はマウスピースを外しておくことをおすすめします。
間食が多い方やジュースをよく飲む方は、マウスピースを都度外す習慣をつけるよりも、生活習慣を変える方が楽かもしれません。
『マウスピースは基本的に「常時装着」が原則』
マウスピース型矯正では、基本的に歯磨きや食事・飲み物を摂取する時以外は、常に装着することが求められます。一時的に外すことは問題ありませんが、その後すぐに装着しましょう。
1日に20時間以上の装着が必要です(マウスピースの種類によっては異なりますが、装着時間が長い方が良いです)。
装着時間が短いと、予定通りに矯正が進まず、矯正期間が延びることがあります。また、マウスピースは自主性が重要で、途中で投げ出さないための精神力が必要です。
慣れるまでは大変かもしれませんが、矯正が完了し美しい歯並びになることをイメージしながら頑張りましょう。
少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございます。
「戸越公園駅」から徒歩1分にある歯医者・歯科
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2023/04/07
山手歯科クリニック戸越公園です。
本日は、マウスピース型矯正治療のメリットについてお話します。
④口内炎リスクがない
ワイヤー矯正ではワイヤーが粘膜を傷つけ、口内炎が発生するリスクがありますが、マウスピース型矯正ではその構造上、口内を傷つけることがまずありませんので、口内炎が発生するリスクが低いです。
⑤金属アレルギーの心配がない
マウスピース型矯正では金属を使用しないため、金属アレルギーの方でも安心して矯正治療を受けられます。
⑥食事制限がほとんどない
マウスピースを外してから食事をするため、食事の制限が基本的になく、硬い食べ物なども通常通り食べられます。
⑦目立ちにくい
マウスピース型矯正で使用するマウスピースは、薄く、透明性に優れているため、矯正期間中でも目立ちません。
以上が、マウスピース型矯正治療のメリットについての説明でした。
少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
「戸越公園駅」から徒歩1分にある歯医者・歯科
『山手歯科クリニック戸越公園』
東京都品川区戸越5丁目10−18
TEL:03-5751-6480
2023/02/24
山手歯科クリニック戸越公園です。
本日はマウスピース型矯正のメリットについてお話しします。
『マウスピース型矯正の概要』
マウスピース型矯正治療は、文字通りマウスピースを使用して歯列矯正を行う治療法です。
「ワイヤー矯正にはないメリットがある矯正治療」としても人気があります。
『マウスピース型矯正のメリット』
1.マウスピースが外れてしまうことがほとんどない
「ワイヤー矯正治療」では、装置が外れてしまう可能性がありますが、マウスピース型矯正治療では、意図せず外れることはほとんどありません。
2.自分で外すことが簡単
マウスピースが自動的に外れることはほとんどありませんが、自分で簡単に外すことができます。
食事や歯磨きの前にはマウスピースを外す必要がありますが、それも簡単に行えます。また、例えば「写真を撮るために一旦外す」こともできます。
3.虫歯や歯周病のリスクが少ない
マウスピースを外してからブラッシングすることができるため、普段通りに隅々まで磨くことができます。そのため、虫歯や歯周病のリスクが少ないと言えます。
「戸越公園駅」から徒歩1分にある歯医者・歯科
『山手歯科クリニック戸越公園』
東京都品川区戸越5丁目10−18
TEL:03-5751-6480
2023/02/10
山手歯科クリニック戸越公園です。
本日は「お子さんの虫歯を防ぐための3つのポイント」についてお話しします。
1:とにかく口内を清潔に維持することが大事です。小さなお子さんが自分の歯を適切に磨くことはできませんから、親が磨き方をマスターする必要があります。
2:上と下の奥歯が生えてくると、やや噛みごたえのある物でも食べられるようになります。涎の量を増やすためにも、1品でも構いませんから「噛む回数が多くなる食べ物」を用意しましょう。涎には虫歯菌の活動を阻害する働きがあります。
3:オヤツは控えめにしましょう。特に糖分の多い食べ物は避けたいところです。オヤツを食べるにしても糖分が含まれていない食べ物を選ぶことをおすすめします。
【まとめ】
・親から子に虫歯がうつる可能性はある
・ただし生活環境による影響も大きい(うつることだけに注意するのでは不十分)
・虫歯などの歯の病気は早期発見、早期治療が重要です。そのためにも定期検診を受けましょう(どれほど注意していても虫歯になってしまう場合もあります)
また、年齢別の主な注意点は以下の通りです。
1~2歳:食器(箸やスプーンも)を親と子で分ける
2~3歳:しっかり歯磨きを行って口内の清潔を維持する
3歳~:食生活を見直す
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
「戸越公園駅」から徒歩1分にある歯医者・歯科
『山手歯科クリニック戸越公園』
東京都品川区戸越5丁目10−18
TEL:03-5751-6480